理事会ニュース(R5年度‐3)
日 時：令和5年7月3日（月）12:00～15:00
会 場：日本外科学会事務所会議室（Web会議システム；Zoomを併用）
出席者（集合）：
理事長；池田徳彦
副理事長；武冨紹信
理事；井本滋，江口英利，大塚将之，奥山宏臣，小野稔，掛地吉弘，田尻達郎，
中村雅史，長谷川潔，波多野悦朗，平松昌子，湊谷謙司
監事；土岐祐一郎，松原久裕
会頭；小寺泰弘
次期会頭；海野倫明
次々期会頭；平野聡
前会頭；大木隆生
幹事；大平達夫，中山吾郎，水間正道
出席者（Web）：
理事；猪股雅史，碓氷章彦，亀井尚，齊藤光江，原尚人，吉野一郎
監事；北川雄光
欠席者：理事；宇山一朗，江畑智希
議題：第1号議案 定期学術集会の件
第2号議案 各種委員会中間報告の件
第3号議案 入会および休会ならびに復会の件
第4号議案 その他
第1号議案 定期学術集会の件
- 第123回定期学術集会（大木前会頭）：
運営の報告内容を確認（参加登録者；約18,000名）。
→参加登録は7月末まで／アーカイブ配信は8月末まで - 倫理委員会報告（小野理事）：
第123回定期学術集会の演題応募における倫理的手続きの結果を確認済み。 - 第124回定期学術集会（小寺会頭）：
演題募集を開始。 - 国際委員会報告（湊谷理事）：
6月26日に本年度第1回委員会を開催。
1）外国人名誉会員；
Rene Adam先生（フランス）の推戴を決議。
2）Academic Surgical Congress（ASC）；
来年2月開催のASC総会での演題発表者として、8名の採用を決議。
3）International Surgical Training Program（ISTP）；
英国のRoyal College of Surgeonとポストコロナにおける対応を継続協議中。
4）ドイツ外科学会；
JSS/GSS Topic Conference（合同セッション）の再開に向けて調整中。
5）Association of Surgeons of India（ASI）／College of Surgeons of East, Central and Southern Africa（COSECSA）；
理事会決議事項に従い交流中。
6）トラベルグラント：
給付額をドル建てする旨を決議。 - 第125回定期学術集会（海野次期会頭）：
近々にプログラム委員会を開催予定。 - 第126回定期学術集会（平野次々期会頭）：
会期を令和8（2026）年4月23日（木）～25日（土）とする旨を決議。 - 学術委員会報告（中村理事）：
1）本年度日本医師会医学研究奨励賞；
候補者1名を推薦済み。
2）来年度科学技術分野の文部科学大臣表彰；
推薦候補者を募集中（7/5〆切）。
3）本年度上原賞（研究業績褒賞）；
推薦候補者を募集中（8/11〆切）。
4）学術集会の在り方；
Web配信システムの知見を有する非営利団体に相談中。
第2号議案 各種委員会中間報告の件
- 選挙管理・選挙制度検討委員会（武冨副理事長）
1）本年度の代議員選挙：
立候補／推薦の期日を11月13日（月）とする旨を決議。
2）代議員定数の増員：
代議員定数の増員に伴う理事会メッセージの発信を決議。 - 総務委員会（猪股理事）
復会・休会規則の変更に伴う遡及対応を公告済み。 - 臨床研究推進委員会／利益相反委員会（吉野理事）
7名の委員と、1名の分野責任者の追加委嘱を決議。
3-1．NCD臨床研究推進委員会（湊谷理事）
5月23日に本年度第1回委員会を開催。
1）NCD臨床研究推進委員会の役割：
NCD加盟学会間の交渉窓口としての役割を改めて確認。
2）令和4年度のNCDデータを利用した複数領域に跨る新規研究課題：
すべて申請学会に差し戻し済み。 - 保険診療委員会／外保連（吉野理事）
1）令和6年度の診療報酬改定：
7月下旬頃から厚生労働省がヒアリングを実施予定。
2）日本病理学会の共同提案依頼：
悪性腫瘍遺伝子病理組織標本加算の改正要望を共同提案する旨を承諾済み。
3）供給停止予定品目：
企業からの販売中止希望品目に対する意見照会に随時対応中。 - 専門医制度委員会／日本専門医機構（江口理事）
6月12日に本年度第1回委員会を開催。
1）外科専門研修プログラムの一次審査：
審査結果を日本専門医機構に提出済み。
2）新制度における外科領域更新基準：
全面改訂を決議（→日本専門医機構に提出）。
3）委員の交代：
1名の委員交代を決議。
4）外科専門医／認定登録医の再取得特例対応：
復会・休会規則の変更に伴う遡及対応に併せて、資格喪失者の再取得を可能とする時限的な特例対応を決議。
5）連動更新の件
各サブスペシャルティ領域で検討中。
外科専門医の新旧両制度の併存継続を再決議。
6）日本専門医機構：
6月30日に定時社員総会を開催。
前年度の事業報告／決算を決議。 - 専門医認定委員会／予備試験委員会（奥山理事）
1）本年度の筆記試験：
受験申請を締め切り、8月27日に実施。
2）本年度の更新：
7月19日の受付開始を決議（→10/5〆切）。 - 指定施設指定委員会／指導医選定委員会（原理事）
1）本年度の指導医申請：
審査中。
2）本年度の指定／関連施設申請：
申請受付中（8/31〆切）。 - 外傷外科医養成研修実施委員会（松原監事）
1）TSAT（Trauma Surgical Assistant Team）事業：
G7広島サミットへの派遣結果を検証予定。
2）本年度の外傷外科医等養成研修事業：
厚生労働省の公募に申請予定。 - 遠隔手術実施推進委員会（平野次々期会頭）
前年度の各実証実験の報告と、本年度の実験予定などを確認済み。 - コロナウイルス対策委員会（武冨副理事長）
日本医学会連合「新型コロナウイルス感染症による医学・医療・健康に与えた中長期的影響の調査研究‐今後の保健・医療体制整備の観点から‐」の一環として、「NCDデータを用いたCOVID-19の外科手術件数および術後予後に与える影響調査」を実施予定。 - CST推進委員会（波多野理事）
特段の報告事項なし。 - 教育委員会（齊藤理事）
U-40WGの活動継続を決議。
第124回定期学術集会でU-40WGのセッション枠と展示ブースを設置予定。 - eラーニング委員会（亀井理事）
1）eラーニングシステムのリプレイス：
追加機能を7月中に実装予定。
2）新規コンテンツ：
医療倫理講習（共通講習）の新規作成を決定（演者；前原喜彦名誉会頭）。 - 医学用語委員会（井本理事）
「外科学用語集」の改訂作業に関わる意見公募を開始予定（10月末〆切）。 - 邦文誌編集委員会（平松理事）
6月19日に本年度第2回委員会を開催。
1）企画のリニューアル：
リニューアル後の第125巻第1号と2号の企画内容などを決定。
新企画「誰もが輝ける外科の未来へ」の一般投稿募集開始に伴い投稿規定を改定。
新しい表紙のデザインを公募中（7/18〆切）。
2）オンラインジャーナルの改修：
WGを設置して操作性の向上などを検証中。
3）広告代理店：
委託先の広告代理店の破産に伴う未収金額を確認。 - 英文誌編集委員会（長谷川理事）
1）本年投稿状況：
投稿320編／採択率19.1％（6月半ば時点）
2）Impact Factor：
2022年のImpact Factorは2.5（→前年と変わらず）。 - Case Report誌編集委員会（碓氷理事）
1）本年投稿状況：
投稿314編／採択率43.1％（6月末時点）
2）Impact Factor：
2022年のImpact Factorは0.8（→初めて付く）。 - NCD連絡委員会（湊谷理事）
特段の報告事項なし。 - 医療安全管理委員会（大塚理事）
日本医療安全調査機構の医療事故調査制度の現況を確認。
19-1．日本医療安全調査機構（池田理事長）
6月22日に定時社員総会を開催。
前年度の事業報告／決算を決議。 - 外科医労働環境改善委員会（掛地理事）
本年度も厚生労働省のC-2水準に関する審査に協力中。 - ダイバーシティ推進委員会（平松理事）
代議員の定数増員について周知協力予定。 - 情報・広報委員会（碓氷理事）
会員管理システムのリプレイス作業を進行中。
公式SNSの開始に向けて準備中。 - 定款委員会（奥山理事）
特段の報告事項なし。 - 将来計画委員会（池田理事長）
特段の報告事項なし。 - 財務委員会（武冨副理事長）
次回理事会後に来年度の収支予算の編成に着手予定。 - 日本医学会連合（池田理事長）
6月23日に定時社員総会を開催。
前年度の事業報告／決算を決議。
本学会の門田守人名誉会長（堺市立病院機構）が会長に再任。 - 移植関係学会合同委員会（波多野理事）
腎臓移植実施施設として住友病院の認定を取下げ。
第3号議案 入会および休会ならびに復会の件
入会申請者全員を正会員とする旨を決議。
休会申請者全員の休会を認める旨を決議。
復会申請者全員の復会を認める旨を決議。
第4号議案 その他
- 次回（第4回）理事会開催予定：
令和5年9月4日（月）12:00～16:00
於：日本外科学会事務所会議室（ハイブリッド形式；Zoomを併用）
