専門医制度

指導医選定業務に関するお知らせ

Last Update:2024年2月29日

各位

一般社団法人日本外科学会
指導医選定委員

令和6(2024)年度 日本外科学会指導医の選定業務に関するお知らせ

 本会外科専門医制度規則及び同施行規定に基づき、指導医の選定業務を下記次第により行います.希望する方は,下記「申請資格」を参照の上,申請ください.

  1. 申請方法
    本会ホームページ(指導医選定申請システム)より申請が行えます(申請期間中にアクセスできます).操作説明に従い必要箇所を入力の上,申請書をプリントアウトして,添付書類と共に提出ください(画面上の入力だけでは申請は完了しません.).
    また,書面(FAX可)による請求もできます.会員番号,氏名(ふりがな),生年月日,外科専門医又は本会認定登録医登録番号を明記の上,ご請求ください(電話による請求は不可.).なお,二重登録を防ぐため、インターネットと手書きの申請書類の両方を請求することはできません。申請書は,本会雑誌の送付先にお届けします.
     
  2. 申請書類の請求・送付先
    〒105-5111 東京都港区浜松町2―4―1 世界貿易センタービルディング南館11階
    一般社団法人 日本外科学会
    指導医選定委員会 宛
    FAX 03―5473―8864
    (e-mail shidoui@jssoc.or.jp
     
  3. 申請・提出期間
    令和6(2024)年2月29日(木)~5月31日(金;午後5時必着)
     
  4. 申請手数料
    11,000円(税込)
    .申請手続き後、個別に振込口座番号をお知らせします.なお,既納の手数料は,いかなる理由があっても,返却しません.
     
  5. 審査結果の通知
    令和6(2024)年10月頃に通知します.選定料は22,000円(税込)です(申請手数料とは異なります).

     
  6. 選定証の交付と発送
    令和7(2025)年1月1日付交付.選定証は,選定料の入金確認後、11月下旬頃から随時、本会雑誌の送付先にお届けします(有効期間5年)

申請資格(関係条文より抜粋)

 初めて指導医の選定を申請する者(以下,選定申請者と略記)は,次の各号の資格をすべて満足する者であることを要する(指導医の資格を喪失した者も,これを準用する).

  1. 申請時において,外科専門医又は認定登録医であること.
  2. 申請時において,引き続き10年以上,会員であり,かつ,外科診療及び外科に関する研究活動に従事していること.(本年度は平成26(2014)年度から継続して会員である方が対象となります)
  3. 外科専門医又は従前の認定医として認定を受けた年度の2月1日付から,通算10年以上,指定施設又は関連施設,若しくは認定医制度修練施設(以下,認定施設と略記)又はこれに準ずる診療施設に勤務し,臨床外科診療に従事したこと.(本年度は平成27(2015)年1月1日付までに外科専門医又は認定医を取得された会員が対象となります.(*))
    *各種申請要件は、外科専門医又は認定医を取得した年度の2月1日以降の実績が算定可能です(以下、申請資格4~7について同).
    例)平成27(2015)年1月1日で取得した場合
    ⇒平成26(2014)年2月1日以降の各種経験が算定可能。
  4. 選定申請者は,前述3.に規定された「通算10年以上」の勤務期間の中,少なくとも通算3年以上は指定施設又は認定施設に勤務して,臨床外科診療に従事した者でなければならない.
  5. 選定申請者は,外科専門医又は認定医の認定を受けた年度の2月1日付以降に刊行された学術刊行物に,5篇以上の外科学に関する研究論文を,筆頭者注1として発表した者でなければならない.
    ただし,この論文は,すべて指導医選定委員会の審査によって,内容及び掲載誌が適当であると認められたものでなければならない.
    I. 原則として論文が業績として認められる学術刊行物
    (1)医学中央雑誌、またはMEDLINEに収載されていること
    (2)著書またはガイドライン(内容がしっかりとし、著者一覧に氏名が掲載されていること.ただし、一冊あたり複数の項目を担当している場合でも、1項目分しか認めない。編集または監修の場合は、関与度が高ければ認める)
    付1:上記学術刊行物であれば原著論文,症例報告,研究速報,総説注2はいずれも可とする.
    付2:医療安全,感染対策,医療・研究倫理に関する研究論文についても,外科学に関する内容であれば、掲載量や体裁を基に多角的に判断する.
    付3:動画付きの業績については,電子媒体等で内容が確認できる資料の提出を求めた上で多角的に判断する。
    II. 原則として論文が業績として認められない学術刊行物,その他
    (1)学会抄録集注3
    (2)班研究報告
    (3)Letter to the editor
    (4)病院や施設設備等の紹介
    (5)イメージにおけるプレゼンテーション
    (6)看護師や薬剤師のための雑誌(ただし、応用的な外科学に関する内容であれば、掲載量や体裁を基に多角的に判断する
    注1……筆頭者と同等である旨が記載されていれば、Double Authorとして投稿された論文も可
    注2……総説の内容が“今日の話題”のような簡略なものや症例提示のみの論文、批評などは不可
    注3……後抄録で論文形式であれば可(通常の学会抄録集では不可).ただし、企業が主催する研究会の後抄録は不可
    注4……アクセプトされていても全文が公開されていない論文は不可(オンラインファーストなどにより、学術刊行物への掲載前に全文が公開されている論文は可).
  6. 選定申請者は,外科専門医又は認定医の認定を受けた年度の2月1日付以降に開催された本会の定期学術集会に、5回以上,参加したことを参加証(写)によって証明できる者でなければならない.
    外科専門医又は認定医の認定を受けた年度の2月1日付以降に開催された本会卒後教育セミナーを受講したことを受講証(写)によって証明できる場合は,前記の参加回数に加算することができる.ただし,春季に行われた本会卒後教育セミナーについては,その年度の本会の定期学術集会に参加することができなかった場合に限って,これを加算することができるものとする.
    外科専門医又は認定医の認定を受けた年度の2月1日付以降に開催された日本医学会総会に参加したことを参加証(写)によって証明できる場合は,前記に準ずる.
    ※日本外科学会のE-learningで受講した卒後教育セミナーを申請に使用する場合は、事前に「学術集会参加ID登録」を完了した上で申請手続きを行ってください。
    なお、「学術集会参加ID登録」が行えない一部セミナーについては、こちらをご参照の上、申請画面から登録してください。
     
  7. 選定申請者は,外科専門医又は認定医の認定を受けた年度の2月1日付以降に500例以上の手術に従事(そのうち150例は術者であること)した者でなければならない.
    (手術の内容については「外科専門医修練カリキュラム(PDF)」内の「参考 手術手技一覧(到達目標3)」に準ずる.症例の内容は問わない.
    *「病名」「術式名」「術者/助手の別」「実施年月日」「施設名」「施設長、または指導責任者氏名と確認印」を報告してもらいます.
    平成23(2011)年1月1日以降の手術症例は、上記の上に直接提出する他に、NCD登録・承認済の症例データを利活用することも可能ですので、どちらかを選択してご申請ください(直接提出とNCD症例データの双方を同時に選択することはできませんので、ご留意ください)。なお、NCD登録の詳細などは、NCD事務局に照会してください
    注:従事…術者、あるいは助手として手術を行うこと.

    ○登録用のテンプレートファイルは以下のページよりダウンロードしてください.
    https://www.jssoc.or.jp/rd/adsApplicationTop.html
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