日本外科学会雑誌投稿規定(2021年4月消費税表記変更, 2023年11月改定)
投稿者の資格
著者ならびに共著者は,すべて日本外科学会会員に限る.ただし,邦文誌編集委員会において承認された場合はこの限りでない.
原稿
- 原稿は未発表のもの(下記のAcceptable secondary publication以外)に限り,投稿論文の審査は査読制とし,採否は邦文誌編集委員会において決定する.
- 投稿原稿は,「会員からの寄稿」もしくは「誰もが輝ける外科の未来へ」のいずれかの企画かを明記して投稿する(企画選択制).さらに誓約書・利益相反自己申告書を添付する.
1)誓約書・利益相反自己申告書(PDF)
2)「会員からの寄稿」の内容は、自由記載とする.
3)「誰もが輝ける外科の未来へ」の内容は,外科のダイバーシティのさらなる推進を目指して,外科医の働き方や,若手・女性外科医の活躍や育成,シニアキャリアなどをテーマとして記載する. - 投稿原稿の投稿規定については,付表を参照する.
- 原稿は,Word,テキストファイルを用いる.
E-mailの場合は,データを添付して「journal@jssoc.or.jp」宛まで送る.郵送の場合は,CD-R,DVD-R又はUSBフラッシュメモリを送付する(返却は出来ません). - 医学用語については,日本外科学会医学用語委員会編の「手術用語集」および「外科的疾患用語集」,「外科学用語集Web版」に掲載された用語を用いる.
記述は新かなづかいで,原則として常用漢字を用い,度量衡はCGS単位に限る.外国人名,薬品名などの化学用語は原語を用いる. - 掲載済の原稿は原則として返却しない.
- 本投稿規定2.の誓約書により,掲載後の全ての資料の著作権(著作権法27条及び28条に規定する権利を含む)を一般社団法人日本外科学会に譲渡し,著作者人格権を行使しないものとする.
図表・写真
術中写真はなるべくお控え下さい(使用する場合は必ずシェーマをつける)。
- 図・写真・表は1点あたり原稿用紙1枚(400字)相当とする。「会員からの寄稿」は4点以内、「誰もが輝ける外科の未来へ」は点数制限を無しとする。
- 必ずネーム(タイトル)をつける。例)図1.●●●、表1. ●●●
※●にはタイトル名を挿入して下さい。 - そのままで印刷可能な明瞭なものとする。
- 他の論文から引用する場合は、自身で転載許可を終えること。
- 図表や写真は、PowerPoint,Excel,JPEG形式を用いる(制作の都合上、デザインの一部が変更になる場合あり)。
文献
- 文献は必要最小限とし,引用順に番号を付す.
- 雑誌の場合は,著者名(筆頭者から3 名までは列記し,それ以上は他またはet al):題名.雑誌名,巻:初頁―終頁,西暦年号.の順に記す.単行本の場合は,著者名(筆頭者から3 名までは列記し,それ以上は他またはet al):題名.監修者,書名,巻(版数),発行所,発行地,初頁―終頁,発行年.の順に記す.インターネット上で公表されている内容を引用する場合は,そのアクセス日(西暦年月日)とURL を記す(インターネット上の画像を利用する場合は,転載にあたるため,著作権者からの許諾が必要).
- 略誌名に関して,日本文献は医学中央雑誌略名表に,外国文献はIndex Medicus に従う.
例)
1.金子公一:進行肺癌に対する拡大手術―最近の動向―,特集によせて.日外会誌,114(4):172, 2013.
2.日本食道学会編:食道癌診断・治療ガイドライン.第2 版,金原出版,東京,pp13-16, 2007.
3.高見 博,村井 勝:第1 章 内分泌外科総論.村井 勝,高見 博(編),内分泌外科標準テキスト,第1 版,医学書院,東京,pp1-7,2006.
4.日本外科学会ホームページ. 2021 年9 月1 日.https://www.jssoc.or.jp/index.html
5.Llovert JM, Ricci S, Mazzaferro V, et al. : Sorafenib in advanced hepatocellular carcinoma. N Engl J Med, 359 : 378-390, 2008.
6.Takami H : Hypercalcemic crisis. In : Clark OH, Duh Q-y, Kebebew E (eds), Textbook of Endocrine Surgery, 2nd ed, Elsevier Saunders, Philadelphia, pp543-548, 2005.
7.Japan Surgical Society. [cited 1 Sep 2021]. Available from: https://www.jssoc.or.jp/index.html
Acceptable secondary publication(容認可能な二重投稿)
ICMJE(International Committee of Medical Journal Editors)は一定の条件を満たす場合,Acceptable secondary publicationとして,これを認めている.投稿論文が以下の条件を満たしており,邦文誌編集委員長が認めた場合,その投稿論文をsecondary publicationとして査読の対象とする.
1)Secondary publicationとは日本語以外の言語で出版されたprimary versionのデータ,解釈に関し,それを忠実に反映して日本文で書かれたものである.
2)筆者は,primary publicationの編集長の同意書を受領する.邦文誌編集委員長は,primary versionのコピー,別刷または原稿を所有しなくてはならない.
3)出版の優先権は,少なくとも1週間の間隔をあけて,出版することによりprimary versionとして尊重される.
4)Secondary versionの論文のタイトルページ脚注には,その論文が全体または一部にかかわらず,出版済みであることを示す必要があり,またprimary versionの論文を参考にしたことを明確に記載する.脚注については,以下の文例を使用すること.
「この論文は既に掲載された論文である.(題名,雑誌名,発表年,巻号,頁数)」
掲載料金
- 掲載料金については,付表を参照する.
- 別刷は30部を贈呈するが,それ以上は著者負担とする.
- トレーシングを必要とする場合,および特別の印刷技術を必要とする場合は実費を徴収する.
- 地方会,集談会記事は申し出があれば無料で掲載するが,抄録は掲載しない.また,掲載に際しては活字を小さくするなどの体裁がありうる.
- 会告,学会案内,地方会案内などの掲載は22,000円(税込)を徴収する.
校正
著者校正は原則として,初校のみとする.
原稿送付先
〒105-5111 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館11階
日本外科学会邦文誌編集委員会 宛
(TEL 03-5733-4094 FAX 03-5473-8864)
E-mail:journal@jssoc.or.jp
付表
投稿規定,および掲載料金:
原稿字数 | 掲載料金 |
---|---|
会員からの寄稿:4,000字以内(4頁以内) 誰もが輝ける外科の未来へ:2,400字以内(2頁以内) (内容要旨(日本文)・図・表・文献など全て含む) |
会員からの寄稿:33,000 円(税込) 誰もが輝ける外科の未来へ:16,500円(税込) |
【会員からの寄稿】 備考
キーワード:五語以内(必須) 見出し:内容要旨 I.はじめに ・・・・ ★.おわりに とする。 備考:
|
邦文誌編集委員会(◎印は委員長,○印は副委員長)
- ◎波多野悦朗
- ○志水 秀行
- ○尾藤 祐子
- 青木 武士
- 石川 孝
- 石沢 武彰
- 上野 秀樹
- 大段 秀樹
- 河原 仁守
- 久志本成樹
- 斎藤 加奈
- 坂本 一博
- 杉谷 巌
- 滝沢 宏光
- 田中 奈々
- 内藤 剛
- 長尾 育子
- 永川 裕一
- 西田 尚弘
- 平林 健
- 深川 剛生
- 福井 寿啓
- 星川 康
- 増田 隆明
- 宮地 鑑
- 森下 幸治
- 山崎 宏司
邦文誌編集幹事会
- 飯田 泰功
- 内田洋一朗
- 遠藤 彰
- 大沼 忍
- 小木曽敦子
- 刑部 弘哲
- 梶原 由規
- 河北 直也
- 木下 正彦
- 清川 貴志
- 小林 完
- 小林 剛
- 佐野 彰彦
- 軸薗 智雄
- 澁谷 聡一
- 庄司 文裕
- 洲尾 昌伍
- 杉本 起一
- 田代 良彦
- 谷本 光隆
- 成井 一隆
- 波多 豪
- 比良 英司
- 平田 康隆
- 増野浩二郎
- 松田 安史
- 真鍋 晋