専門医制度

令和8(2026)年開始:日本専門医機構が認定する新専門医への移行について

Last Update:2024年4月8日

学会専門医制度における外科専門医認定者 各位

一般社団法人日本外科学会
専門医制度委員会

令和8(2026)年開始:日本専門医機構が認定する新専門医への移行について

 平成30(2018)年より日本専門医機構における新専門医制度が開始され、外科におきましても令和4(2022)年1月1日付で新専門医の一期生が誕生しております。
 同一期生は令和8(2026)年に日本専門医機構が定める新専門医の更新要件に倣いまして初回の更新を迎えることとなりますが、日本専門医機構が定める19の基盤領域においては、既に大部分の学会認定専門医が新専門医への移行を開始しており、かつ厚生労働省においては資格の広告を将来的に新専門医へ一本化されることとなり、さらに日本専門医機構からは学会専門医制度で認定の外科専門医を出来る限り早急に新専門医へ移行することを求められております。
 外科におきましては、これまで新専門医への移行における認定料の取扱いや更新要件等の論点について、日本専門医機構と慎重に交渉を進めて参りましたが、新専門医の更新基準について日本専門医機構の承認を得ましたため、令和8(2026)年に更新を迎える外科専門医認定者(認定終了年月日:令和8(2026)年12月31日まで)より、ご希望であれば、順次、新専門医への移行が可能となりましたため、ご案内申し上げます。

【新専門医への移行に関する概要】
1、新専門医への移行に関する申請要件詳細は以下をご参照ください。

1)外科専門医の有効期限が令和8(2026)年12月31日までの方はこちら
2)外科専門医の有効期限が令和9(2027)年12月31日までの方はこちら
3)外科専門医の有効期限が令和10(2028)年12月31日の方はこちら
※ご自身の外科専門医更新有効期限については、お持ちの外科専門医認定証もしくは本会ホームページ「会員手続き」から「各種認定情報照会」をご参照ください。

2、前述の事情を踏まえ、将来的には新専門医に一本化されることも見込まれますので、出来る限り早期に新専門医へ移行するご準備をお進めください。
ただし、準備期間の事情等から、当面の間は、1)日本専門医機構が認定する新専門医への移行、2)学会認定の外科専門医として更新の選択も可能とします。

3、新専門医においても、従来の学会専門医制度における更新方式に倣いまして、サブスペシャルティ専門医(消化器外科専門医、心臓血管外科専門医、呼吸器外科専門医、小児外科専門医(乳腺、内分泌外科も参加予定))と連動した更新手続き(連動更新)に向けて協議中です。当面の間は、外科専門医を単独で更新してください

4、各種手数料について、申請手数料(11,000円)の納付は上記2の1)と2)ともに共通です。認定料については、1)の場合は、学会の認定料11,000円と、日本専門医機構の認定料11,000円の合計22,000円の納付が必要となり、2)の場合は、学会の認定料11,000円のみの納付が必要となります。

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