外科専門医更新申請予定者 各位
一般社団法人日本外科学会
専門医認定委員会
令和6(2024)年度 日本外科学会外科専門医制度による外科専門医更新業務(認定登録医への移行業務を含む)に関するお知らせ
有効期限が2024年12月31日までの外科専門医認定証をお持ちの方を対象として、外科専門医の更新業務を下記次第により行います。
なお、当面は従来の本会専門医制度による更新を継続します。
記
I.外科専門医の更新を申請する場合
- 申請方法:
本会ホームページ(更新(移行)認定の申請より申請が行えます(申請期間中にアクセスできます)。申請が操作説明に従い、必要事項を入力してください。なお、原則として画面上の入力だけで申請は完了しますが、National Clinical Database(NCD)の登録状況や、学術集会参加履歴登録状況によっては証拠書類などの提出が必要となりますので、画面上の指示に従ってください。
また、手書き用の申請書類を請求することが可能です(ただし、「NCD検索システム」の初回登録を完了し、「日本外科学会がNCD症例情報を閲覧することを承認する」欄を選択済みであること)。会員番号、外科専門医登録番号、氏名(ふりがな)を明記の上、書面によりご請求ください(FAX可、電話による請求、および申請期間前の請求は不可)。なお、二重申請を防ぐため、インターネットと手書きの申請書類の両方を請求することはできません。申請書は雑誌送付先にお届けします。
- 申請書の請求・提出先:
〒105-5111 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館11階
一般社団法人日本外科学会 専門医認定委員会 宛
FAX:03-5473-8864
E-mail:senmoni@jssoc.or.jp
※お問合せはメールにてお願いいたします。
- 申請・提出期間:
1)申請手続き期間
令和6(2024)年7月10日(水)~10月2日(水;午後5時厳守)
※インターネットを介しての申請や、手書き用の申請書類の請求は、上記期日までとなります。期日を過ぎてからの申請手続きや、手書き用の申請書類の請求は行えませんので、ご留意ください。
2)書類提出期間
令和6(2024)年10月2日(水;午後5時厳守)
※インターネットを介して申請を行った場合は、提出書類が不要となる場合があります。
- 申請手数料:
11,000円(税込)。申請手続き後、個別に振込口座番号をお知らせします。なお、既納の手数料はいかなる理由があっても返却しません。
申請手数料振込期日 令和6(2024)年10月2日(水)
- 審査結果の通知:
令和6(2024)年12月上旬頃に通知します。認定料は11,000円(税込)です(申請手数料とは異なります)。個別に振込口座番号をお知らせします。
- 認定証の発送:
認定料の入金確認後、随時、本会登録の送付先にお届けします(有効期間5年)。
更新申請資格(関係条文より抜粋)
- 日本国の医師免許を有し、医師としての人格及び見識を具えている者であること.
- 申請時において、外科専門医であること.
- 過去5年の間(令和6(2024)年度は平成31(2019)年2月1日~令和6(2024)年10月2日の間)に、以下の学術集会などに出席し、合計して30単位以上の研修実績を有していること(ただし,日本外科学会定期学術集会に1回(10単位)以上参加していることが必須となります.).
本年度においては令和6(2024)年7月31日(水)まで、第124回定期学術集会の参加登録が可能ですので、申請を希望するものの参加回数が不足する場合は、参加登録をご検討ください。
1) | 日本外科学会定期学術集会 | 10単位 |
2) | 日本外科学会卒後教育セミナー | 10単位 |
3) | 日本外科学会生涯教育セミナー | 5単位 |
4) | 日本外科学会臨床研究セミナー | 5単位 |
5) | 日本外科学会定期学術集会で指定する特別企画(もしくはこれと並行して開催される指定のセッション) | 3単位 |
6) | 日本臨床外科学会 | 5単位 |
7) | 日本消化器外科学会 | 5単位 |
8) | 日本胸部外科学会 | 5単位 |
9) | 日本小児外科学会 | 5単位 |
10) | 日本心臓血管外科学会 | 5単位 |
11) | 日本呼吸器外科学会 | 5単位 |
12) | 日本血管外科学会 | 5単位 |
13) | 日本内分泌外科学会 | 5単位 |
14) | 日本乳癌学会 | 5単位 |
15) | 日本甲状腺外科学会 | 5単位 |
16) | 日本医学会 | 5単位 |
17) | 日本専門医機構の認定を受けて学会及び医師会等が開催する専門医共通講習及び外科領域講習 | 3単位 |
18) | 日本専門医機構の認定を受けて医療機関等が開催する専門医共通講習及び外科領域講習 | 1単位 |
19) | 6)~16)までに掲げた学会の生涯研修などの教育行事 | 5単位 |
*天災その他やむを得ない理由のため,上記3の「参加証(写)」または「所定の証明書」を提出できない場合は、以下の書類を添付すれば審査の対象となり得ます.
1)天災で参加証を失い,証明できない場合…「被災証明書」又は,準ずる「証書」
2)その他やむを得ない理由で参加証を失い証明できない場合…証明できない理由の「説明書」
**卒後教育セミナー(10単位)や臨床研究セミナー(5単位)については、eラーニングにて配信を行っております。受講を希望される場合は、日本外科学会ホームページのTOP画面から「セミナー・eラーニング」⇒「eラーニング」へ進むことで受講が可能です。
★日本外科学会のE-learningで受講した各種セミナーを申請に使用する場合は、事前に「学術集会参加ID登録」を完了した上で申請手続きを行ってください。
なお、「学術集会参加ID登録」が行えない一部セミナーについては、こちらをご参照の上、申請画面から登録してください。
***研修実績として妥当と判断できた海外の学術集会は、1回の出席について5単位分を加算することもあります(原則として、各国において上記3の学術集会と同等のものはほぼ認めますが、具体的には個々の事例によります)。
- 過去5年の間(令和6(2024)年度は平成31(2019)年2月1日~令和6(2024)年10月2日の間)に、100例以上の手術に従事(術者、あるいは助手として手術を行うこと)していること. (手術の内容については「外科専門医修練カリキュラム」内の「参考 手術手技一覧(到達目標3)」に準ずる.症例の内容は問わない.)
*手術症例は、すべてNCDのデータベースから抽出しますので、NCDに登録してください。本会に直接提出することはできません。NCDの診療科長または主任医師の承認が必要となります。なお、NCDでは、当年1月から12月までの手術症例は、原則として翌年3月末日を登録承認期限としています(令和5(2023)年中の手術症例のNCDへの登録・承認期限は、令和6(2024)年4月10日(水)までです)。その他、NCD登録の詳細などは、NCD事務局に照会してください。
*外科専門医の更新に際しては、指導医の更新に限り算定が認められる「指導(手術の適応決定、および術式決定、あるいは手術の実施(従事)において、実質的な責任者として指示を出すこと)」の手術症例は算定が行えません。NCDの登録に際してもご留意ください。
II.サブスペシャルティ外科専門医を取得済みの場合
○サブスペシャルティ外科専門医(消化器外科専門医、心臓血管外科専門医、呼吸器外科専門医、小児外科専門医)のいずれかを取得済みの場合は、外科専門医の更新手続きが簡略化されます。
(1)サブスペシャルティ外科専門医の有効期限が外科専門医の有効期限より長い場合(サブスペシャルティ外科専門医の有効期限が2025年1月1日以降の場合)
⇒現在お持ちのサブスペシャルティ外科専門医認定証のコピーを提出することで、それらの資格の有効期限まで外科専門医の有効期限を延長することができます。
なお、外科専門医の有効期限の延長が終了する年には、改めて外科専門医の更新に関する手続きが必要となります(下記、(2)をご参照ください)。
(2)サブスペシャルティ外科専門医の有効期限が外科専門医の有効期限と同じである場合(2024年12月31日有効期限のサブスペシャルティ外科専門医をお持ちの場合)
⇒本会には上記有効期限のサブスペシャルティ外科専門医認定証のコピーを提出するのみで外科専門医更新の手続きを完了できます(サブスペシャルティ外科専門医の更新に注力してください)。
- 申請方法:
申請期間内に本会ホームページに申請専用ページを開設しますので、操作説明に従い、サブスペシャルティ外科専門医の登録番号などを入力してください。また、サブスペシャルティ外科専門医の認定証のコピーを提出してください。なお、本年度の更新対象者以外の事前申請や、以下の申請期間外の受付は行えませんので、ご留意ください。 - 申請・提出期間:
1)申請手続き期間
令和6(2024)年7月10日(水)~10月2日(水;午後5時厳守)
2)書類提出期間
令和6(2024)年10月2日(水;午後5時厳守)
※サブスペシャルティ外科専門医の認定証をPDFデータにてアップロードいただいた場合は、書類の提出は不要です。 - 申請手数料:
なし。 - 認定証の発送:
上記(1)に該当し、外科専門医の有効期限が延長された場合は、認定料は不要であり、有効期限が延長された旨を示すシールをお届けします。また、上記(2)に該当し、サブスペシャルティ外科専門医の更新が認められた場合は、12月末を目途に認定料をご請求します。認定料の入金確認後、随時、本会雑誌の送付先にお届けします(有効期限5年)。なお、認定料は11,000円(税込)です。
なお、各サブスペシャルティ外科専門医の更新結果が判明するまで、外科専門医の更新結果も出ませんので、各サブスペシャルティ外科専門医の更新審査スケジュールによってはタイムラグが生じ、一時的に外科専門医の認定期間が途切れることもありますが、更新が認められれば期間継続となりますので、あらかじめご了承ください。 - 注意事項:
サブスペシャルティ外科専門医を更新できなかった場合は、所定の外科専門医の更新手続きを行わなければ、外科専門医を失効します。また、サブスペシャルティ外科専門医を取得済みでも、所定の外科専門医の更新手続きを行うことができます。
III.手術症例が不足の場合(認定登録医に登録する場合)
○「I.外科専門医の更新を申請する場合」の更新申請資格のうち、「4.過去5年の間に、100例以上の手術に従事していること」を満たさない場合は、日本外科学会認定登録医(略称:認定登録医)に登録することができます。
- 申請方法:
本会ホームページの外科専門医更新申請専用ページから、手続きを行ってください。
また、手書き用の申請書類を請求することが可能です。会員番号、外科専門医登録番号、氏名(ふりがな)を明記の上、書面によりご請求ください(FAX可、電話による請求、および申請期間前の請求は不可)。なお、二重申請を防ぐため、インターネットと手書きの申請書類の両方を請求することはできません。申請書は雑誌送付先にお届けします。 - 申請書の請求・提出先:
〒105-5111 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館11階
一般社団法人日本外科学会 専門医認定委員会 宛
FAX:03-5473-8864
E-mail:senmoni@jssoc.or.jp
※お問合せはメールにてお願いいたします。 - 申請・提出期間:
1)申請手続き期間
令和6(2024)年7月10日(水)~10月2日(水;午後5時厳守)
※インターネットを介しての申請や、手書き用の申請書類の請求は、上記期日までとなります。期日を過ぎてからの申請手続きや、手書き用の申請書類の請求は行えませんので、ご留意ください。
2)書類提出期間
令和6(2024)年10月2日(水;午後5時厳守)
※インターネットを介して申請を行った場合は、提出書類が不要となる場合があります。 - 申請手数料:
11,000円(税込)。申請手続き後、個別に振込口座番号をお知らせします。なお、既納の手数料はいかなる理由があっても返却しません。
申請手数料振込期日 令和6(2024)年10月2日(水) - 審査結果の通知:
令和6(2024)年12月上旬頃に通知します。登録料は11,000円(税込)です(申請手数料とは異なります)。個別に振込口座番号をお知らせします。 - 登録証の発送:
登録料の入金確認後、随時、本会雑誌の送付先にお届けします(有効期間5年)。 - 認定登録医の資格概要:
1)内科系サブスペシャルティ専門医(消化器病専門医、循環器専門医など)の更新時の基本領域資格として、「外科専門医」とともに有効となる予定。
2)指導医の新規申請/更新条件に「外科専門医」とともに有効。
3)直近の5年間に100例以上の手術実績を満たせば、再び「外科専門医」へ移行申請できる。
4)更新制あり。5年毎の更新には、研修実績(学術集会出席)が30単位必要。
IV.外科専門医の更新が行えない場合
○申請資格を満たせずに更新が行えなくても、失効後1年以内に、直近5年で「I.外科専門医の更新を申請する場合」の更新申請資格をすべて満たせば、外科専門医を再取得することができます(外科専門医の失効期間中に遡って認定される訳ではありません)。また、同資格の「4.過去5年の間に、100例以上の手術に従事していること」以外を満たせば、認定登録医に登録することができます。
令和5(2023)12月31日をもって外科専門医を失効した方で、この手続きを希望される場合は、手書き用の申請書類をお届けしますので、会員番号、氏名(ふりがな)、希望の資格(外科専門医の再取得か、認定登録医の登録)を明記の上、書面よりご請求ください(FAX可、電話による請求、および申請期間前の請求は不可)。なお、インターネットを介した申請はできません。申請書は雑誌送付先にお届けします。
- 申請書の請求・提出先:
〒105-5111 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館11階
一般社団法人日本外科学会 専門医認定委員会 宛
FAX:03-5473-8864
E-mail:senmoni@jssoc.or.jp
※お問合せはメールにてお願いいたします。 - 申請・提出期間:
1)申請手続き期間
令和6(2024)年7月10日(水)~10月2日(水;午後5時厳守)
※申請書類の請求は、上記期日までとなります。期日を過ぎてからの請求は行えませんのでご留意ください。
2)書類提出期間
令和6(2024)年10月2日(水;午後5時厳守) - 申請手数料:
11,000円(税込)(申請書類受領後に所定の振込用紙をお渡しします)。
申請手数料振込期日 令和6(2024)年10月2日(水) - 審査結果の通知:
令和6(2024)年12月上旬頃に通知します。認定料もしくは登録料は11,000円(税込)です(申請手数料とは異なります;所定の振込用紙をお渡しします)。 - 認定証もしくは登録証の発送:
認定料もしくは登録料の入金確認後、随時、本会雑誌の送付先にお届けします(有効期間5年)。
V.外科専門医の更新猶予について
外科専門医の更新を猶予することはできません。留学や出産・育児などの理由により、「I.外科専門医の更新を申請する場合」の更新申請資格のうち、「4.過去5年の間に、100例以上の手術に従事していること」のみを満たさない場合は、「III.手術症例が不足の場合(認定登録医に登録する場合)」をご覧ください。それ以外の資格も満たさない場合は、「IV.外科専門医の更新が行えない場合」をご覧ください。