専門医制度

試験申請

Last Update:2022年7月12日

令和4(2022)年度:新専門医制度における外科専門医試験について

 日本専門医機構の新専門医制度(原則としてプログラム制)による研修を行われている専攻医の第2期生は、令和4(2022)年3月をもって3年が経過することから、手術経験や学術活動といったすべての要件を充足し、プログラム統括責任者から専門研修の修了判定を得た専攻医は、令和4(2022)年度中に新専門医制度の外科専門医試験を受験できます。
*令和3(2021)年度の新制度外科専門医試験を申請済の先生方につきましては、7月下旬から8月上旬を目途に、受験を希望する都道府県と会場について個別に確認のご連絡を差し上げますので、再度の申請手続きは不要です。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止、および受験者の安全確保に向けて、以下のような対応を採った上で、旧来の外科専門医制度と同様の形式で実施の予定ですので、ご了承ください。

  • 試験会場スタッフは、試験当日、検温を行い、体調に問題ないことを確認の上、業務にあたります。
  • 試験監督スタッフはマスクを着用し、こまめな手洗いや手指のアルコール消毒を行います。
  • 試験会場内にアルコール消毒液を設置いたします。
  • 人の手が触れる箇所を中心に、会場施設のアルコール消毒を行います。
  • 会場内では他者と十分な距離が保たれるよう誘導、注意喚起を行います。
  • 試験室内は受験者間の距離(ソーシャルディスタンス)を可能な限り保ちます。
  • 会場内の窓開け、ドア開放、換気扇作動などにより換気を行います。
  • 口頭での説明案内、会話を最小限にとどめます。

日程概要

○試験日:令和4(2022)年8月28日(日)13~16時

○申請期間:6月上旬~6月24日(金;午後5時厳守)

  • 申請はすべてインターネットを介します。申請期間内に、本会ホームページに申請専用ページを開設します。具体的な説明も、このページ内に掲載します。
  • 受験料は22,000円(税込)です。

○合否の通知:9月下旬頃

  • 合格者には10月下旬を目途に結果通知を発送の上、認定料の振込完了後、日本専門医機構から「認定証」が発送されます(*)。
  • 認定料は44,000円(税込)です。
  • 認定日は令和5(2023)年1月1日付となります。
  • 試験結果に関する各種データは雑誌、およびホームページに掲載します。

*新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い「仮修了」となった先生方については、令和5(2023)年5月中に個別に研修要件の充足を確認後、認定料を請求します。
研修要件の充足が確認されることで、令和5(2023)年1月1日へ遡って日本専門医機構認定の新専門医として認定される予定です。

○会場:都道府県単位で会場を設置します。当日はご来場の上、会場内に設置された専用端末を用いて受験いただきます。
なお、希望会場については、期限内にオンラインによる申請手続きの完了後、7月下旬頃に別途ご連絡の上、お伺いさせていただきます。
※新制度においては、プログラム統括責任者による修了判定が人物考査を兼ねていることから、面接試験は実施されません。筆記試験に合格することで、新専門医制度における外科専門医の取得が可能となります。

受験資格

○3年間の専門研修の修了時において、次の条件をすべて充たしていること。

1)日本国の医師免許証を有し、医師としての人格および識見を具えていること。
2)日本外科学会会員であること(年会費を完納していること)。
3)プログラム統括責任者から専門研修修了の判定(修了判定)を得ていること。
※修了判定は、令和3(2021)年1月から12月までのNCD登録が終了した令和4(2022)年5月上旬頃に実施されます(修了判定の詳細は改めてご案内いたします)。
4)以下の修了要件をすべて充たしていること。
→2019年研修開始の専攻医におかれましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い専門研修へ影響が生じた場合について、研修を「仮修了」扱いとし、先に外科専門医試験の受験を認めます。

1)研修期間

 専門研修の開始以降において、最低3年間(*)の研修を行っていること。また、最低6ヶ月以上、基幹施設・連携施設それぞれにおいて研修を行っていること。
*3年間の専門研修においては、最大180日まで休止が認められることから、休止期間が180日以下であり、休止期間を除いた期間内にすべての修了要件を充たしている場合は受験が可能です。

2)診療経験

専門研修の開始以降において、令和3(2021)年12月31日までの間に以下の手術を行っていること。
※初期臨床研修における診療経験についても加算が可能です。
※診療経験はすべてNCDに登録され、診療科長または主任外科医に承認されていることが必要となります。

最低手術経験数 350例
領域別分野を問わず
術者として 120例
術者・助手を問わず
消化管及び腹部内臓 50例
乳腺 10例
呼吸器 10例
心臓・大血管 10例
末梢血管 10例
頭頸部・体表・内分泌外科 10例
小児外科 10例
外傷 10点
領域別分野、術者・助手を問わず
内視鏡手術 10例
 

<外傷のカウント方法>
(1)体幹(胸腹部)臓器損傷手術・・・3点(術者)、2点(助手)
上記以外の外傷手術(NCDの規定に準拠)・・・1点
(NCD登録の際の「外傷欄のチェック」は必須)
(2)日本外科学会外傷講習会受講
  コース1;ダメージコントロール
  コース2;治療戦略
  コース3;手術手技・・・各1点
(3)外傷初期診療研修(JATEC)コース受講・・・4点
(4)日本外傷診療研究機構e-learning受講・・・2点
(5)動物もしくは遺体を用いた外傷研修コース
  *ATOM(Advanced Trauma Operative Management)コース
  *DSTCTM(Definitive Surgical Trauma Care)コース
  *ASSET(Advanced Surgical Skills for Exposure in Trauma)コース
  *外傷外科手術治療戦略コース(SSTT(標準)コース)・・・以上のいずれかで4点
(6)外傷外科手術指南塾受講・・・3点
(7)日本腹部救急医学会認定医制度セミナー受講・・・1点
(8)日本Acute Care Surgery学会外傷教育セミナー・・・1点
(9)日本外傷学会外傷教育セミナー(招待講演、教育講演)受講・・・1点
※(2)~(9)については令和4(2022)年3月末までに受講されたものがカウント対象となります。

2)学術活動

2-1)業績(研究発表/論文発表)
 筆頭者として以下に挙げた一覧に則り、専門研修開始以降において、令和4(2022)年3月までの間に学術集会または学術刊行物に、研究発表または論文発表をしていること。
※初期臨床研修における学術活動についても加算が可能です。

新専門医制度における外科専門医試験受験時に必要な業績単位一覧

※合計20単位を必要とする(内訳は問わない)
○以下の媒体で発表されていれば、内容は問わない(それぞれで査読が行われているため)
○筆頭者であること
○媒体のメーカー関与の有無、開催頻度は問わない

1.研究発表
(1)日本外科学会定期学術集会 ・・・20単位
(2)海外の学会 ・・・20単位
 例)International Gastric Cancer Congress、The Asian Society for Cardiovascular & Thoracic Surgery など
(3)外科系(サブスペシャルティ)の学会の年次総会、定期学術集会 ・・・15単位
 例)日本消化器外科学会、日本胸部外科学会、日本臨床外科学会 など
(4)全国規模の外科系(サブスペシャルティ)以外の学会の年次総会、定期学術集会・・・10単位
 例)日本消化器病学会、日本内視鏡外科学会、日本救急医学会、日本癌学会 など
(5) 外科系(サブスペシャルティ)の学会の地方会、支部会 ・・・7単位
 例)1-(3)参照
(6) 各地区外科集談会・・・7単位
 例)外科集談会、大阪外科集談会、九州外科学会、山陰外科集談会 など
(7) 全国規模の研究会 ・・・7単位
 例)大腸癌研究会、日本肝移植研究会、日本ヘルニア研究会 など
(8) 地区単位の学術集会、研究会 ・・・5単位
 例)北海道医学大会、四国内視鏡外科研究会、九州内分泌外科学会 など
(9) 全国規模の外科系(サブスペシャルティ)以外の学会の地方会、支部会 ・・・3単位
 例)1-(4)参照
(10) その他 ・・・3単位

2.論文発表
(1) 日本外科学会雑誌、Surgery Today ・・・20単位
(2) 英文による雑誌 ・・・20単位
 例)General Thoracic and Cardiovascular Surgery、Pancreas など
(3) 著作による書籍 ・・・20単位
(4) 外科系(サブスペシャルティ)の学会の和文雑誌 ・・・15単位
 例)1-(3)参照
(5) 全国規模の外科系(サブスペシャルティ)以外の学会の和文雑誌 ・・・10単位
 例)1-(4)参照
(6) 編纂された書籍の一部 ・・・10単位
(7) その他 ・・・7単位

3)日本外科学会定期学術集会への参加

 専門研修の開始以降において、令和4(2022)年3月までの間に、日本外科学会定期学術集会へ1回以上参加していること。
※初期臨床研修における日本外科学会定期学術集会への参加についても加算が可能です。

4)日本専門医機構認定の共通講習受講

 専門研修の開始以降において、令和4(2022)年3月までの間に、日本専門医機構認定の共通講習(医療安全講習会、感染対策講習会、医療倫理講習会)を各1時間(各1単位、計3単位)受講していること。
⇒日本外科学会E-learningはこちら
※初期臨床研修における共通講習受講についても加算が可能です。

試験内容

○「外科領域専門研修プログラム整備基準(PDFファイル)」の到達目標1と2について、MCQ(Multiple Choice Questions:多肢選択式問題)による試験を行います。
○過去5回程度の旧制度における外科専門医予備試験で出題した問題を中心に計100題(上部消化管:15題、下部消化管:15題、肝胆膵脾:15題、心臓+血管:15題、呼吸器:10題、小児:10題、乳腺・内分泌:10題、救急+麻酔:10題)を出題します。

<問合せ先>

〒105-5111 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング11階
一般社団法人日本外科学会 専門医制度委員会 宛
E-mail:senmoni@jssoc.or.jp

外科専門医過去問題集

このページの先頭へ