学会案内

理事会ニュース(R4年度‐7)

Last Update:2023年5月16日

理事会ニュース(R4年度‐7)

日 時:令和5年1月23日(月)12:00~15:30
会 場:日本外科学会事務所会議室(Web会議システム;Zoomを併用)
出席者(集合)
理事長;池田徳彦
副理事長;武冨紹信
理事;猪股雅史,井本滋,碓氷章彦,江口英利,大塚将之,奥山宏臣,掛地吉弘,
   亀井尚,中村雅史,長谷川潔,波多野悦朗,原尚人,平松昌子,湊谷謙司,
   吉野一郎
監事;土岐祐一郎,松原久裕
会頭;大木隆生
次々期会頭;海野倫明
前会頭;馬場秀夫
前理事長;森正樹
幹事;大平達夫,宿澤孝太,中山吾郎
出席者(Web)
理事;江畑智希,小野稔,齊藤光江,田尻達郎
監事;北川雄光
幹事;中山吾郎
陪席者(Web)
代議員;瀬戸泰之(NCD代表理事/外保連会長補佐)
欠席者:理事;宇山一朗
次期会頭;小寺泰弘

議題:第1号議案 定期学術集会および定時社員総会の件
   第2号議案 次々期会頭選任の件
   第3号議案 令和4年度外科専門医認定の件
   第4号議案 令和5年度収支予算書の件
   第5号議案 令和5年度事業計画書の件
   第6号議案 名誉会頭および名誉会員ならびに特別会員推戴の件
   第7号議案 入会および休会ならびに復会の件
   第8号議案 その他

第1号議案 定期学術集会および定時社員総会の件

  1. 第123回定期学術集会(大木会頭)
    1)開催形式:  「現地開催(リモート登壇可)+アーカイブ配信」のハイブリッド形式を、今後の学術集会開催の基本形とする方針を決議(第123回はデジタルポスターのみ現地発表)。
     全員懇親会などは、当該時点の政府の指針に沿って感染対策を講じた上で開催する方針を決議。
    2)周知活動:
     エムスリー社に協力を仰ぐ旨を決議。
    3)外国人名誉会員:
     Juan C. Parodi先生(アルゼンチン)の推戴を決議済み。
  2. 令和5年度定時社員総会(池田理事長)
     4月26日(水)に「現地+Web会議システム」のハイブリッド形式で招集する旨を決議。
  3. 学術委員会報告(中村理事)
    1月16日に本年度第1回委員会を開催。
    1)第124回定期学術集会のプログラム案:
     検討結果を小寺次期会頭に答申済み。
    2)第31回日本医学会総会奨励賞:
     本学会推薦の今岡祐輝正会員(広島大学)が受賞(研究テーマ「動脈硬化が外科手術成績および肝臓内抗腫瘍免疫に与える悪影響の解明」)。
  4. 第124回定期学術集会(中山幹事)
     学術委員会の答申を受けて、プログラム案を確定。
  5. 第125回定期学術集会(海野次々期会頭):
    諸々準備中。

第2号議案 次々期会頭選任の件

次々期会頭候補に平野聡代議員と中村雅史理事の2名が立候補(届出順)。
選挙は電子投票システムを使用する旨を決議。

第3号議案 令和4年度外科専門医認定の件(専門医認定委員会/予備試験委員会報告:江畑理事)

  1. 認定試験の判定
    受験者;142名
    合格者;141名 →決議(1名は追試)
  2. 外科専門医更新審査結果などの変更:
    以下の変更を決議。
    ・外科専門医を通常に更新する者;3,179名
    ・サブスペシャルティ専門医の有効期限が来年度以降のため外科専門医の有効期限を延長する者;848名
    ・サブスペシャルティ専門医の有効期限も本年度のため外科専門医を同時更新する者;1,304名
    ・外科専門医から認定登録医に降格する者;326名

第4号議案 令和5年度収支予算書の件(財務委員会報告:武冨副理事長)

令和5年度予算を決議 →2月1日付で執行

第5号議案 令和5年度事業計画書の件

令和5年度事業計画を決議。→2月1日付で執行。

  1. 選挙管理・選挙制度検討委員会(武冨副理事長)
    1月6日に本年度第1回委員会を開催。
    代議員の定数を400名に増員し、増員分は女性に充ててほしい旨の理事会からのメッセージを発信する方針を決議(→定款変更)。
  2. コロナウイルス対策委員会(武冨副理事長)
    日本医学会連合の「新型コロナウイルス感染症による他疾患を含めた医療・医学に与えた影響の解明に向けた研究」として、従来の「NCDデータを用いたCOVID-19の日本の外科手術(2021年)に対する影響の研究」と「新型コロナウイルス陽性患者における全身麻酔下手術後の患者転機に関する全国調査研究」の他、「新型コロナウイルス感染(COVID-19)のパンデミック下における我が国の消化器外科手術の安全性の検証(国際間比較)」の実施を開始。
  3. 総務委員会(猪股理事)
    1)会費未納による会員資格の喪失:
     会員資格喪失後の復会申立期間を3年に延ばす旨を決議。
    2)事務局正職員の雇用:
     2月1日付で1名を雇用。
  4. 情報・広報委員会(田尻理事)
    1月10日に本年度第4回委員会を開催。
    1)SNS等の活用:
     5月の運用開始に向けて準備中。
    2)第31回日本医学会総会のパネル展示:
     デザインを提出済み。
    3)会員管理システムリプレイスの委託業者選定:
     開発委託業者としてテクノブレイブ社の選定を決議。
     EYストラテジー・アンド・コンサルティング社のコンサルテーション契約の延長を決議。
  5. eラーニング委員会(亀井理事)
    2月1日から新システムを稼働予定。
  6. 専門医制度委員会/日本専門医機構(江口理事/齊藤理事)
    1)サブスペシャルティ領域:
     12月19日に日本専門医機構の執行部と意見交換を実施。
    2)専攻医の採用:
     1月末まで専攻医登録の二次募集中。
    3)外科系社員学会の協議:
     1月12日に実施
  7. 指定施設指定委員会/指導医選定委員会(原理事)
    2月中旬頃から指導医の新規更新申請の受付を開始予定(5月31日〆切)。
  8. 外傷外科医養成研修実施委員会(松原監事)
    実技講習と座学研修を実施中。
  9. 国際委員会(湊谷理事)
    1)American College of Surgeons(ACS):
     Annual Clinical Congressの出席旅費給付者として、坊岡英祐正会員(浜松医科大学)の選考を決議。
    2)Academic Surgical Congress(ASC):
     6名の演題発表者が第18回ASC総会に参加予定。
  10. 英文誌編集委員会(長谷川理事)
    11月29日に本年度第3回委員会を開催。
    1)優秀論文賞:
     審査中。
    2)出版委託業者の委託:
     Springer社と3年間(2026年末まで)の契約延長を決議。
    3)2022年投稿状況:
     投稿数;823編 採択率;20.6%
    4)IF向上の取組み:
     他誌の取組みなどを参考中。
  11. Case Report誌編集委員会(碓氷理事)
    1)優秀論文賞:
     審査中。
    2)出版委託業者の委託:
     今後の契約について検討を開始。
    3)2022年投稿状況:
     投稿数;581編 採択率;41.5%
  12. 邦文誌編集委員会(平松理事)
    1)企画のリニューアル:
     会員アンケートの結果を受けて、リニューアルの方針を決議。
    2)アーカイブ化:
     アーカイブ化に向けてオンラインジャーナルのシステムを改修作業中。
  13. 医学用語委員会(井本理事)
    1月11日に本年度第2回委員会を開催。
    1)「イレウス」の扱い:
     日本医学会連合の用語委員会にとりまとめてもらう要望を決議。
     「外科学用語集」では「腸閉塞」の英語を「intestinal obstruction (ileus)」に変更する旨を決議。
    2)「外科学用語集」の改訂作業:
     5月頃から会員に改訂のための意見を公募予定。
  14. NCD連絡委員会(湊谷理事)
    特段の報告事項なし。
    14-1.NCD(瀬戸代議員)
    1)学会の解析者推薦の枠組み:
     整備中。
    2)クラウド移行:
     7月頃にデータベースをクラウド(AWS)に移行する方針。
    3)令和4年度決算(見込)/令和5年度予算:
     NCDの活動の進捗および決算/予算の状況などを確認。
    4)令和5年度事業計画:
     NCDの今後の活動方針などを確認。
  15. 臨床研究推進委員会/利益相反委員会(吉野理事)
    1)臨床研究助成/若手外科医のための臨床研究助成:
     本年度の授賞者を決議。
     来年度以降の委員の増員を決議。
    2)成果発表:
     2名の発表時期の延期を決議。
    3)過年度の研究不正事例:
     当該会員の顛末書の受理を決議。
    4)臨床研究セミナー:
     来年度のeラーニングの配信内容を決定。
  16. CST推進委員会(波多野理事)
    1月10日に本年度第1回委員会を開催。
    1)本年度のCST報告:
     外科、脳神経外科、整形外科、口腔外科の各領域のCST報告の内容を確認。
    2)CST動画の取扱い:
     検討のためのWGを設置。
    3)厚生労働省「実践的な手術手技向上研修事業」:
     令和5年度も例年同様の予算確保の見込み。
    4)第123回定期学術集会のCST推進委員会企画:
     4月29日(土;第3日目)に開催予定。
  17. 外科医労働環境改善委員会(掛地理事)
    厚生労働省のC-2水準に関する審査業務に協力中。
  18. 医療安全管理委員会/日本医療安全調査機構(大塚理事)
    1)高難度新規医療技術該当リストの見直し:
     日本消化器外科学会に追加照会中。
    2)医療事故調査委員会の外部委員の推薦依頼:
     対応済み。
    3)医療事故調査制度:
     日本医療安全調査機構の現況報告を確認。
  19. 遠隔手術実施推進委員会(森前理事長)
    AMED採択の「手術支援ロボットを用いた遠隔手術の実現に向けた実証研究」を開始。
  20. 保険診療委員会/外保連(吉野理事)
    令和6年度診療報酬改定に向けた要望項目を外保連に申請済み。
  21. ダイバーシティ推進委員会(平松理事)
    特段の報告事項なし。
  22. 教育委員会(齊藤理事)
    U-40WGを中心としたアンケート調査の倫理審査の申請書を提出予定。
  23. 倫理委員会/調査委員会(小野理事)
    1)演題応募における倫理的手続き
     第123回定期学術集会の応募演題における倫理的手続きの承認期限を1月末まで再延長済み。
    2)医師の行政処分:
     1名の学会活動停止(4か月)処分を決議。
    3)研究倫理審査委員会:
     教育委員会からアンケート調査の倫理審査の申請書が提出されたら、研究倫理審査委員会の設置を決議。
  24. 定款委員会(奥山理事)
    定款/施行細則の変更案の作成に着手。
  25. 将来計画委員会(池田理事長)
    特段の報告事項なし。
  26. 移植関係学会合同委員会(波多野理事)
    腎臓移植実施施設として京都府立医科大学を認定、八幡総合病院を認定取下げ。

第6号議案 名誉会頭および名誉会員ならびに特別会員推戴の件

  1. 名誉会頭:
    前原喜彦先生と、桑野博行先生の推戴を決議。
  2. 名誉会員:
    森前理事長の推戴を決議。
  3. 特別会員:
    該当者なし。

第7号議案 入会および休会ならびに復会の件

入会申請者全員を正会員とする旨を決議。
休会申請者全員の休会を認める旨を決議。
復会申請者全員の復会を認める旨を決議。
3月末までの入会申込の可否は、理事長と総務委員長に一任する旨を決議。

第8号議案 その他

  1. 来年度の理事会開催日程:
    開催日程を決議。
  2. 次回(令和5年度第1回)理事会開催予定:
    令和5年4月10日(月)12:00~16:00
    於:日本外科学会事務所会議室(ハイブリッド形式;Zoomを併用)
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