専門医制度

新型コロナウィルス(COVID-19)における特例対応について

Last Update:2021年8月19日

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応した外科領域の専門医共通/領域講習の申請について

外科系関連学会の皆様へ

 新専門医制度における「共通講習/外科領域講習」につきまして、本来ならばE-learning以外のWeb配信や、DVD配布などの電子的形式の開催は認められておりませんが、今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴い、集合形式による開催が難しくなっておりますので、日本専門医機構との協議を踏まえまして、外科領域としては暫定的に以下の方針を特例で採ることといたしますので、お知らせいたします。

○外科系関連学会が外科領域の「共通講習/外科領域講習」をWeb配信により開催したい場合は、次の3点の充足を条件として日本外科学会が認定し、共通講習については日本専門医機構に報告する。

1)受講者の厳正な管理が、システム上で可能であること。
2)受講者それぞれの受講開始/終了の時刻のログを確認し、管理できること。
3)受講終了後に5択のテスト問題を5題以上出題して、80%以上の正解の場合のみに受講単位を付与すること(80%以上の正解が得られるまで受講を繰り返すことは可能とする)。

※なお、講習DVDの配布による開催は認められません。

特例対応を活用した申請方法について項(2021年3月更新)>(PDF)
参考資料:日本専門医機構「共通講習の取り扱いについて(20200701)修正>(PDF)
参考資料:日本専門医機構「別添e-learningに関して(20200619版)>(PDF)

令和2年7月

一般社団法人日本外科学会
理事長 森 正樹
専門医制度委員長 小寺泰弘

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