理事会ニュース(R4年度‐4)
日時:令和4年7月11日(月)12:00~15:50
会場:日本外科学会事務所会議室(Web会議システム;Zoomを併用)
出席者(集合):
理事長;池田徳彦
副理事長;武冨紹信
理事;猪股雅史,井本滋,江口英利,大塚将之,奥山宏臣,小野稔,
田尻達郎,中村雅史,長谷川潔,原尚人,平松昌子
監事;土岐祐一郎
会頭;大木隆生
次々期会頭;海野倫明
幹事;大平達夫,宿澤孝太
出席者(Web):
理事;碓氷章彦,宇山一朗,江畑智希,掛地吉弘,亀井尚,齊藤光江,
波多野悦朗,湊谷謙司,吉野一郎 監事;北川雄光,松原久裕
次期会頭;小寺泰弘
前理事長;森正樹
前会頭;馬場秀夫
幹事;中山吾郎
陪席者(集合):
沖英次(正会員;九州大学消化器・総合外科学)
吉野孝之(国立がん研究センター東病院消化管内科)
陪席者(Web):
國土典宏(名誉会員;国立国際医療研究センター 理事長)
議題:
第1号議案 国際臨床試験データ統合プロジェクト「ARCADアジア」の件
第2号議案 定期学術集会の件
第3号議案 各種委員会委員の追加委嘱の件
第4号議案 各種委員会中間報告の件
第5号議案 入会および休会ならびに復会の件
第6号議案 その他
第1号議案 国際臨床試験データ統合プロジェクト「ARCADアジア」の件(沖正会員/吉野医師)
本学会も全面的に参加し、掛地理事を研究運営委員に推薦する旨を決議。
第2号議案 定期学術集会の件
- 第122回定期学術集会(馬場前会頭):
運営の報告内容を確認(参加登録者;約18,000名)。 - 第123回定期学術集会(大木会頭):
演題募集中(9月2日〆切)。 - 第124回定期学術集会(小寺次期会頭):
近々にプログラム委員会を開催予定。 - 第125回定期学術集会(海野次々期会頭):
諸々準備中。 - 今後の学術集会の形式:
現時点では第122回のハイブリッド形式の運営内容を雛型とし、原則として発表者は現地参加を義務付けるする方針を決議。
第3号議案 各種委員会委員の追加委嘱の件
各種委員会委員の追加委嘱と、辞退届の受理を決議。
第4号議案 各種委員会中間報告の件
- 国際委員会(湊谷理事)
6月30日に本年度第1回委員会を開催。
1)外国人名誉会員:
Juan C. Parodi先生(アルゼンチン)の推戴を決議。
2)Academic Surgical Congress(ASC):
来年2月開催のASC総会での演題発表者として、6名の採用を決議。
3)International Surgical Training Program(ISTP):
英国のRoyal College of Surgeonとコロナ禍における対応を継続協議中。
候補者独自に留学先を探す場合に、必要に応じて本学会の推薦状の作成を決議。
4)ドイツ外科学会:
JSS/GSS Topic Conference(合同セッション)は2024年の再開を目指す予定。
5)American College of Surgeons(ACS):
Exchange travelerを再開予定。 - NCD連絡委員会(湊谷理事)
特段の報告事項なし。 - 臨床研究推進委員会/利益相反委員会(宇山理事)
特段の報告事項なし。 - 外傷外科医養成研修実施委員会(松原監事)
6月17日にキックオフミーティングを開催。
本年度も厚生労働省の外傷外科医等養成研修事業に応募予定。 - 情報・広報委員会(田尻理事)
6月28日に本年度第1回委員会を開催。
1)会員管理システムのリプレイス:
システムの基盤のプラットフォームとしてパブリッククラウドの利用を決議。
(→主要なパブリッククラウドの事業者に情報提供を依頼中)
2)SNSの活用:
慎重かつ綿密な準備の上で、今後活用する方向性を決議。 - 第31回日本医学会総会2023東京(國土名誉会員)
日程;令和5(2023)年4月21日(金)~23日(日)
会場;東京都(東京国際フォーラム 他)
→本学会も周知協力(10月31日まで早期事前参加登録受付中)。 - 総務委員会(猪股理事)
近々に第124回/第125回の定期学術集会の運営委託業者を選定予定。 - 学術委員会(中村理事)
1)本年度日本医師会医学研究奨励賞:
候補者1名を推薦済み。
2)本年度上原賞(研究業績褒賞):
推薦候補者を募集中(8/12〆切)。
3)第31回日本医学会総会奨励賞:
推薦候補者を募集中(8/31〆切)。
4)学術集会の在り方:
改めて各サブスペシャルティ学会の理事長と協議予定。 - 倫理委員会(小野理事)
本年4月に個人情報保護法が改正されたが、学会発表や専門医制度も従来どおりで問題ない旨を確認。
9-1.調査委員会(小野理事)
該当者の聴聞の実施を決議。
9-2.着床前遺伝学的検査(PGT-M)審査小委員会(小野理事)
日本産科婦人科学会の要請を受けて、適宜対応の予定。
9-3.研究倫理審査委員会(田尻理事)
コロナウイルス対策委員会からの研究倫理審査の相談に回答済み。 - コロナウイルス対策委員会(武冨副理事長)
日本医学会連合の「新型コロナウイルス感染症による他疾患等への影響調査研究」の一環として、本学会は「NCDデータを用いたCOVID-19の日本の外科手術(2021年)に対する影響の研究」と、「新型コロナウイルス陽性患者における全身麻酔下手術の転機に関する全国調査研究」に取り組む旨を決議。 - 教育委員会(齊藤理事)
U-40のWGのメンバーを採用し、キックオフミーティングを開催済み。 - 専門医制度委員会(江口理事/小寺次期会頭)
1)外科専門研修プログラムの一次審査:
審査結果を日本専門医機構に提出済み。
1県=1研修プログラムは当該県に事情を照会予定(→厚生労働大臣に報告)。
2)地域医療における外科医不足の実態調査:
アンケート結果を精査中。
3)システムの改修:
発注を決議。
4)日本専門医機構の年会費:
本年度分の納入を決議。
5)外科サブスペシャルティ連絡協議会:
8月30日に開催予定。 - 日本専門医機構(池田理事長)
6月29日に定時社員総会を開催。
前年度の事業報告/決算を決議。
理事/監事を選任(→本学会の齊藤理事を副理事長、江口理事を理事に選任)。 - 専門医認定委員会/予備試験委員会(江畑理事)
1)本年度の筆記試験:
8月28日(日)にCBT方式で実施予定。
2)本年度の外科専門医/認定登録医の更新申請:
申請受付中(10/6〆切)。 - 指定施設指定委員会/指導医選定委員会(原理事)
1)本年度の指導医申請:
審査中。
2)本年度の指定/関連施設申請:
申請受付中(8/31〆切)。 - eラーニング委員会(亀井理事)
各配信コンテンツをアップ中。 - 邦文誌編集委員会(平松理事)
1)編集状況:
第124巻第6号までの特集企画などを決定済み。
2)編集幹事の委嘱
28名の委嘱を決議。 - 英文誌編集委員会(長谷川理事)
1)Impact Factor:
2021年のImpact Factorは2.540(前年比0.009↓)。
2)本年投稿状況:
381編(6月半ば時点) - Case Report誌編集委員会(碓氷理事)
315編(7月初め時点) - 20.CST推進委員会(波多野理事)
8月24日(水)にWeb説明会を実施予定。 - 遠隔手術実施推進委員会(森前理事長)
「遠隔手術ガイドライン」を公開済み。 - 保険診療委員会/外保連(吉野理事)
7月14日に本年度第1回委員会を開催。
1)令和6年度診療報酬改定に向けた要望項目アンケート:
外保連への要望項目の取りまとめ作業を開始。
2)外保連の分担金:
本年度分の分担金の納入を決議。
3)輸液製剤協議会:
該当の基礎的輸液の薬価が引き上げの報告あり。 - 医療安全管理委員会(大塚理事)
特段の報告事項なし。
23-1.日本医療安全調査機構 (森前理事長)
6月9日に定時社員総会を開催。
前年度の事業報告/決算を決議。
本年度分の支援金の納入を決議。 - 外科医労働環境改善委員会(掛地理事)
特段の報告事項なし。 - ダイバーシティ推進委員会(平松理事)
特段の報告事項なし。 - 定款委員会(奥山理事)
特段の報告事項なし。 - 医学用語委員会(齊藤理事)
特段の報告事項なし。 - 将来計画委員会(池田理事長)
特段の報告事項なし。 - 選挙管理・選挙制度検討委員会(武冨副理事長)
女性代議員を増やす方策を検討予定。 - 財務委員会(武冨副理事長)
特段の報告事項なし。 - 消化器外科データベース関連学会協議会(中村理事)
本年度分の分担金の納入を決議(Cパターン)。 - 日本医学会連合/日本医学会(池田理事長)
1)日本医学会連合の定時社員総会:
6月29日に開催 →前年度の事業報告/決算を決議。
2)日本医学会の臨時評議員会:
6月29日に開催 →第32回日本医学会総会の会頭に澤芳樹代議員(大阪警察病院)を選出。 - 移植関係学会合同委員会(波多野理事)
膵臓移植実施施設として筑波大学と自治医科大学を認定。
腎臓移植実施施設として和泉市立総合医療センターを認定。
小腸移植実施施設として長崎大学を認定。
第5号議案 入会および休会ならびに復会の件
入会申請者全員を正会員とする旨を決議。
休会申請者全員の休会を認める旨を決議。
復会申請者全員の復会を認める旨を決議。
第6号議案 その他
- 次回(第5回)理事会開催予定;
令和4年9月12日(月)12:00~16:00
於:日本外科学会事務所会議室(ハイブリッド形式;Zoomを併用)