2020年5月
一般社団法人日本外科学会
会員各位
一般社団法人日本外科学会
理事長 森 正樹
CST推進委員会
委員長 伊達 洋至
2020年度実践的な手術手技向上研修事業実施団体の公募について
2012年に本学会と日本解剖学会が共同で「臨床医学の教育研究における死体解剖のガイドライン」を定め、それまで学生実習や解剖学研究に限定されていた献体使用が、医師及び歯科医師の手術手技研修の他、新たな手術法や医療機器の研究開発に対しても可能となりました。
厚生労働省「実践的な手術手技向上研修事業」は、全国各大学でCST(Cadaver Surgical Training)を実施拡大する支援であり、本会CST推進委員会から要望書(https://jp.jssoc.or.jp/modules/info/index.php?content_id=144)を提出するなどしたところ、2017年度の4,500万円から、2018年度に2.9億円まで大幅に増額いただき、本年度も同額の予算を維持していただいております。
現在、厚生労働省から本年度の実践的な手術手技向上研修事業実施団体の公募が行われております(5月22日〆切)。当該事業の実施を希望する団体が募集されておりますので、ぜひご検討ください。詳細は下記URLからご確認ください。
【2020年度実践的な手術手技向上研修事業実施団体の公募について】
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000199288_00002.html(外部リンク)