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おすすめ企画







本セッションは主催校として学術集会テーマと併せて企画させていただきました。
当初予想よりも多数の演題をご応募いただき、一部のセッションでは2部構成とさせていただいております。これから先を見据えた様々な企画を用意しておりますので、是非ご来場のうえご聴講ください。












シンポジウム11.「外科医が基礎研究を行う意義―PhysiologyとOncologyの観点から」
このセッションのタイトルの前半には外科医不足が叫ばれている中、基礎研究に時間を割くべきかという会頭の懸念が示されている。しかし、基礎研究に熱意を持つ教室員にセッションの設計を委ねたところ、「外科医こそが臨床的疑問を的確に捉え、答えを導き出すような基礎研究に取り組むべきである」との言葉とともに、基礎研究を強く支持するコンセプトが提示された。そのため研究に関わる優れた内容の演題が46題も集中し、司会の藤原俊義教授(岡山大学)、小田竜也教授(筑波大学)には採択に大変なご苦労をおかけした。このセッションでは指定演者として理科研バイオコンピューティング研究チームの高橋恒一チームリーダーにAIとロボティクスを組み合わせた実験自動化技術のお話をいただく。外科医がピペットを握らずに研究を進める近未来を垣間見ることができるかもしれない。ソウル国立大学胃外科で臨床に忙殺されつつも手塩にかけた部下を海外のラボで研究に従事させるHan-Kwang Yang教授には、外科医に研究を勧める理由を話していただく。そして日本医療研究開発機構(AMED)疾患基礎研究事業部部長で元乳腺外科医の日野原友佳子先生には、TR研究にいそしむ外科医にエールを送っていただく。
本企画は2022年に熊本にて開催された第122回定期学術集会から継続的に開催されている企画です。サブスペシャルティ学会にも協力いただきながら司会・演者を選定いたしました。この機会に自身の専門分野以外の外科知識をアップデートいただければと存じます。
  • 上部消化管分野(胃)/胃癌・食道胃接合部癌におけるリンパ節郭清効果のエビデンス
  • 食道分野/食道癌集学的治療の最新トピックス
  • 大腸分野/大腸外科の最近のトピックス
  • 肛門分野/肛門外科の現状と最近のトピックス
  • 肝臓分野/肝切除の温故知新
  • 胆道分野/肝胆膵外科の最近のトピックス・胆道癌
  • 膵臓分野/膵癌における低侵襲手術の現状と今後の展望
  • 胸部外科分野/大動脈弁狭窄症のLifetime management
  • 心臓分野/先天性心疾患外科治療の現状と将来展望
  • 血管分野/知っておきたい末梢動脈疾患の最新のトピックス
  • 呼吸器分野/日本が世界にもたらした肺癌外科治療のパラダイムシフト 
  • 乳腺分野/最新の早期乳癌局所療法 -ラジオ波焼灼療法-
  • 甲状腺分野/甲状腺外科領域における最新トピックス
  • 小児分野/小児悪性固形腫瘍治療の現状と今後の展望
  • 外傷分野/胸郭損傷の手術適応と手術法
  • 感染症分野/周術期感染管理の真髄
  • ゲノム診療/がんゲノム医療ってなに?
  • 移植・海外でのキャリア/純日本人外科医が米国臨床Faculty になるまでの道筋
    ~米国研究留学から臨床留学まで~
  • ビッグデータ関連/外科医が知っておきたいNCDの基礎知識~構造から利活用の最前線まで
  • 漢方分野/外科に役立つ漢方医学
本定期学術集会では従来のランチョンセミナー以外に、軽食用としてキッチンカーをご用意いたします。本定期学術集会参加者には先着順で割引制度も用意しておりますので、この機会に「名古屋めし」を是非ご堪能ください。キッチンカーは屋外に飲食スペースと併せて設置いたしますので、天気が良ければ寛ぎながら「愛知県」の風を感じてください。
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