学会案内

二重投稿・二重発表について

Last Update:2021年8月12日

日本外科学会教育委員会

 平成11年度第1回日本外科学会理事会の席上、重複発表に関する訴えが問題となり、二重投稿・二重発表に関する基準を設ける必要性が提唱された。そこで、7月1日に教育委員会、9月9日に同小委員会を開催し、議論の上以下の基準案を作成した。
「二重投稿」について:
日本外科学会邦文誌原稿掲載規定(平成12年11月改正)に挙げられた基準である(投稿原稿はその内容が他誌(Surgery Todayを含む)に掲載されていないこと)。
「二重発表」について:
<定義>既に発表されたのと実質的に同じ内容の発表
ただし、

  1. 外科系学会以外での発表
  2. 特殊発表(シンポジウム、パネルディスカッション、ワークショップなど)
  3. 他言語での発表

は除外する。

<対策>

  1. 初回発表であることを自己申告させる(抄録にチェック欄作成)
  2. 続報であれば前回学会名と第何報目かを自己申告させる(抄録に記入欄作成)
  3. 演題の採否は会長に一任する。

<罰則>

  1. 判明した場合は学会誌に公表する。
  2. それ以降の発表の一時停止もありえる。
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